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FXクラゲの散歩2026年5月11日〜15日Weekly

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【FXブログ】今週のEA運用&相場振り返り

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2026年5月第2週(5/11〜5/15)

~ジリジリ相場にEA苦戦。朝スキャのラッキー爆益で救われた週~

毎週のFX自動売買(EA)の実績と相場分析をお届けしています。


🤖 今週のEA実績(5/11〜5/15)

今週を一言で表すなら「EAにとって苦手な週」でした。

週前半こそCPIショックによる急騰で方向感が出ましたが、その後はジリジリとした値動きが続き、はっきりした方向感のないレンジ相場に。こういった「方向感のない小動き」はマーチンゲール系・スイング系どちらにとっても難しいコンディションです。

そんな中で救世主となったのがNanGan(朝スキャ)。週初めの東京時間に方向感のある動きを捉えてスキャルピングが炸裂し、+22,950円という爆益を叩き出しました。このEAにとってはかなり珍しい大きな利益で、ラッキーな拾い物でした。これがなければ、週全体としてはかなり地味な結果だったと思います。

後半のジリジリ上昇はスイング系EAにとってエントリータイミングがなく、USDJPY系は静観状態。EURUSDのマーチンゲール系はジリジリとした下落の中で段数を積み上げてしまい、含み損が膨らんでいます。この動きは本当に苦手です。

全体的にパッとしない1週間でしたが、NanGanのおかげで総合プラスで終われました。

口座別成績

口座名手法対象今週収益
NanGan(朝スキャ)朝スキャ複数+22,950円
平均足EAマーチンゲールGold+2,668円
RKTNスタンダードスイングUSDJPY+2,028円
Sagitariusマイクロマーチンゲール(マイクロ)EURUSD+1,406円
H-SagitariusマーチンゲールGold・EURUSD+444円
Gold-V EAマーチンゲール(マイクロ)Gold+414円
C-GROUPマーチンゲールEURUSD+405円
GWJPNスタンダードスイングUSDJPY+142円
XTRDスタンダードスイングUSDJPY±0円
X-MGRマーチンゲールGold・EURUSD+2.27 USD

週間合計:+30,457円 + 2.27 USD(≒+356円) 総合計(概算):約+30,800円

⚠️ C-GROUPのEURUSDマーチンゲールは週後半のジリジリ下落で段数を積んでおり、含み損が拡大中。来週の値動き次第では要注意の状況です。


📊 USD/JPY(ドル円)の動き

今週の一言:CPIショックで急騰も、介入警戒で上値が重い

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週の前半、5月12日(火)に米4月CPIのコア指数が前年比+2.9%(予想+2.7%)と予想外に強い数字が出て、ドル円が一気に157円台から158円台へ急騰しました。「FRBの利下げはまだ遠い」という空気が一気に広がった瞬間です。

ただ、その後は158円台後半に乗せたものの、160円の介入警戒ラインが意識されてじりじりとした動きに転換。スイング系EAにとってはエントリーのタイミングが難しく、GWJPNとXTRDはほぼ動けない状況でした。

注目は4/30の為替介入(160円72銭→155円57銭)からわずか2週間でこの水準まで戻ってきたこと。「介入は時間を買う措置」という市場の見方がそのまま現実になっています。160円が近づくにつれ、再介入への警戒感は高まるばかりです。

週間レンジ:156円14銭〜158円81銭 / 終値:158.806円

テクニカル分析

時間足(H1): 週前半は介入後の156円台からじりじりと回復し、CPIショックで157円台から158円台へ一気に上昇。短期MA(赤)が急角度で上向きに転換し、長期MA(白)も上向きへ変化した。週後半は158円台後半でのもみ合いに移行し、短期MAがフラット化。介入警戒による売り圧力と米金利高によるドル買いが拮抗している形。

日足(Daily): 4/30の介入による大きな上ヒゲ(160円72銭→155円57銭)を形成後、わずか2週間で158円台後半まで戻した。中期MA(赤・157〜158円台)を再び上抜けており、介入前の価格帯への回帰が明確。長期MA(白・155〜156円台)は右肩上がりを維持し、長期サポートとして機能。次の節目は介入発動点の160円台。

水準内容
160円72銭4/30介入発動点・最大警戒ライン
158円81銭今週高値・目先のレジスタンス
157円00〜50銭中期MA(赤)サポートゾーン
155円57銭4/30介入後安値・強力サポート

📊 EURUSD(ユロドル)の動き

今週の一言:1.17台後半から1.16台へ急落。マーチンゲールに痛い動き

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ユーロドルも米CPIショックを受けて、週後半に一気に売られました。1.17台後半から1.16台前半まで約160pipsの急落です。

問題はその後の動き。反発するでもなく、戻るでもなく、じりじりと1.16台で膠着。このジリジリとした動きがマーチンゲール系EAには最も苦手なパターンで、C-GROUPを中心に段数を積んでしまい含み損が拡大しています。

ECBの6月利上げ観測(デギンドス副総裁「ホルムズ開放がカギ」)がユーロを下支えする一方、米金利高がドル買いを促す綱引きが続いており、方向感が出にくい状態です。

週間レンジ:1.16168〜1.17860 / 終値:1.16249

テクニカル分析

時間足(H1): 週前半は1.17台後半でのもみ合いが続いたが、CPI発表後に短期MA(赤)が急角度で下向きに転換。1.16台前半まで急落後、長期MA(白)も下向きへ変化した。週末にかけて1.16台での膠着が続き、両MAが下向きを維持したまま終了。売り優勢の形が継続している。

日足(Daily): 先週末の1.17865から今週終値1.16249まで約160pipsの下落となり、長期MA(白・1.16〜1.17台)に接近。中期MA(赤)は明確に下向きへ転換しており、1月高値1.2081ドルからの調整が再加速している印象。1.16台前半が直近の重要サポートゾーン。

水準内容
1.17台前半直近レジスタンス
1.16249今週終値・長期MA(白)との攻防ライン
1.15〜1.16台大幅下落時の下値目処

🌍 今週の相場まとめ

今週の相場で大きく変わったのはホルムズ海峡情勢です。イランとの事実上の無期停戦状態が続き、「ホルムズが開くか閉じるか」というニュース毎の急騰・急落がなくなりました。市場が少し落ち着いた印象です。

ただしWTI原油は依然100ドル台と高水準を維持しており、インフレ圧力は続いています。今週の米CPI(コア+2.9%)がそれを裏付けた形で、FRBの利下げ期待はさらに後退しました。

今週のマーケットを3行で:

  • 米CPIが予想外に強く(+2.9%)、ドル買いが加速
  • ホルムズ情勢が落ち着き、ニュース毎の乱高下は沈静化
  • ドル円158円台後半に迫るも、介入警戒で上値は重い

📅 来週の注目ポイント

来週は日米の重要イベントが集中します。

🇯🇵 5月19日(火)|日本・1-3月期GDP速報値

予想は前期比年率+1.6%。ここで強い数字が出ると、日銀の6月利上げ観測が復活して円高方向に動く可能性があります。今の158円台後半から一気に円高に振れるシナリオも想定しておきたいところです。逆に弱ければ円売り継続でドル円はさらに上昇、160円の介入ラインが現実的になってきます。

🇺🇸 5月20日(水)|FOMCの議事要旨(4/28〜29開催分)

今週のCPI上振れを受けて、タカ派寄りのトーンが予想されます。「利上げも選択肢」といった文言が出てくるようであれば、ドル急騰→円急落という展開も。介入警戒との綱引きが激しくなりそうです。

💡 個人的な注目

160円への接近は時間の問題に見えてきました。 介入が再び来るのか、それとも当局が容認するのか。GW明けからここまでの急速な円安の戻りに、市場は再び緊張感を高めています。来週は慎重に見ていきたいと思います。


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