こんにちは、FXトレーダー向けブログ「ひろクラゲ」の管理人です。2026年4月18日現在(東京時間)、4月第三週(4月13日〜17日)の為替動向をチャート分析でお届けします。
今週始めは停戦合意がどうなるかという状態で1ポジ系のEAがUSDJPYの159円半ばでLONGポジションをエントリー。160円超えはないだろうと早々に手動決済しました。その後停戦合意の電撃報で158円半ばまで急上昇。はやめの決済で損失をまぬがれました。
USDJPY:ドル円

▶ 1時間足(H1)の動き
【週前半(4/13〜4/15)】
4月13日(月)、先週末(4/10)の159円27銭付近から始動。週初からトランプ大統領の「イランとほぼ合意、今週末にもパキスタンで再協議」との発言を受けて戦争終結への期待が高まり、東京市場では日銀の追加利上げ観測後退もあいまって円売りが先行した。ドル円は159円台後半まで上昇し、一時159円80銭近辺まで届く場面もあった。ただし「合意に6カ月かかる可能性」との関係筋報道もあり、上値は重かった。H1チャートでは短期MA(赤)が159円台中盤で上向きに転換した。
4月14日(火)はドル円が急反落する日となった。ユーロドルの急騰(ユーロ買い・ドル売り)の余波でドル円も巻き込まれ、東京市場で159円22銭から一気に158円27銭まで約100pips急落。252051053口座のドル円ロング3本が損切りとなった背景でもある。米国の景気減速懸念(米3月鉱工業生産−0.5%と予想比大幅弱い)と日米財務相会談後の円安牽制姿勢強化が意識され、介入警戒も重なった。欧米市場では158円85銭〜159円03銭へ部分回復し引け。
4月15日(水)は158円台での推移が続いた。米国・イランの和平協議がパキスタンで再開予定と伝わり、停戦への期待と「合意崩壊時の再戦懸念」が交錯。ドル円は158円前後でもみ合い。日銀の4月利上げ観測は「インフレ鈍化と景気減速懸念で、ほぼ後退」との見方が広がり、円売り地合いは継続したが上値も重い展開。H1チャートの短期MA(赤)がほぼ横ばいで方向感を失った。
【週後半(4/16〜4/17)】
4月16日(木)は注目のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が26.7と前回18.1を大幅に上回り、市場予想(10.0)を2倍以上上振れする驚きの強い結果となった。これを受けてスタグフレーション懸念が和らぎ、ドル買いが優勢となってドル円は159円台前半まで回復。トランプ大統領は「イスラエルとレバノンが10日間の停戦に合意」「イランは核兵器を持たないことで合意」「ホルムズ海峡の封鎖は順調」など矢継ぎ早に発言し、相場を揺さぶった。
4月17日(金)の東京市場では早朝の159円02銭から159円53銭まで上昇したが、日経平均が史上最高値更新後に利食い売りで1042円安と急落したことで円売りが失速。夕方にかけて158円台後半に押し戻され、東京引けは158円60銭台。欧米時間に入ると、イラン外相がホルムズ海峡の停戦期間中の開放を正式発表し、原油価格がWTIで1バレル=82.59ドル(前日比−8.58ドル)と急落。原油高を背景とした「インフレにらみのドル買い」根拠が薄れ、ドル円は158円60銭付近で終了(週間終値158.599円)。
週間レンジ:158円03銭(先週安値)〜159円80銭付近(終値:158.599円)
▶ 日足(Daily)の動き
日足チャートでは2025年9月の147円台を底値とする長期上昇トレンドが継続。中期MA(赤ライン)が157円台前後に位置し、現在の価格158.599はMA上方を維持。ただし、4月9日の停戦合意サプライズ(158.03円の急落)以降、価格の上値が重くなってきた印象が強まっている。長期MA(白ライン)は154〜155円台で右肩上がりを維持しており、長期的なサポートとして機能。
今週の高値は159円80銭付近(4/13)で、先週高値160円29銭(4/3)には届かず。週末のホルムズ開放報道による原油急落がドル円の上値の重さをさらに示唆した可能性がある。来週は原油価格の落ち着き如何でドル円のレンジが決まる局面。介入ラインの160円は依然として強い上値抵抗。
▶ まとめ(USD/JPY)
今週のドル円は158〜159円台でのボラタイルな動きが継続した。日銀利上げ観測後退による円売り地合いが続く一方、日米財務相会談後の円安牽制、フィラ連銀景況指数の強い結果、そして金曜夜のホルムズ開放報道と、材料が錯綜した週だった。マーケットアロー(フィスコ)の来週予想レンジ:158円00銭〜161円00銭。ホルムズ開放による原油下落がインフレ懸念を和らげ、ドル売り方向に傾くリスクあり。
EURUSD:ユーロドル

▶ 1時間足(H1)の動き
【週前半(4/13〜4/15)】
4月13日(月)は先週末の1.17台後半からスタート。IMFのカマー欧州局長が「ECBは今年中に2回の利上げへ」と発言したことがユーロを支援し、1.17〜1.18台でのレンジ上限を試す動きが続いた。ECBによる利上げ継続観測はユーロの強力な下支えとなっており、短期MA(赤)が上向きを維持。
4月14日(火)は今週最大の動意日。欧米時間に入ってユーロドルが1.17台から一気に1.18台前半まで急騰した。ECBの追加利上げ観測強まりに加え、ドル売り(米景気減速懸念・フィラ連銀事前予想の弱さへの警戒)が重なり、1時間足で100pips超の急騰を記録。1619363口座の大量EURUSDmicroショートが含み損拡大、260040745口座でも含み損が膨らむこととなった。
4月15日(水)はユーロドルが1.17台で一時押し戻される場面もあったが、下値は堅く1.17台後半を維持。ECBの利上げ観測(カマー局長「今年2回の利上げ」)を背景に押し目買いが入りやすい地合いだった。1619363口座の大量ショートが段階的に決済され、損失が確定・圧縮された。
【週後半(4/16〜4/17)】
4月16日(木)は米フィラデルフィア連銀景況指数が大幅上振れ(26.7、予想10.0)を受けてドル買いが入り、ユーロドルは一時1.17台前半まで押し戻された。しかし下値は限定的で、ECBの利上げ観測とホルムズ海峡開放への期待がユーロを支えた。IEA事務局長のビロル氏が「ホルムズ海峡が再開されなければ、エネルギー価格の大幅上昇の覚悟を」と発言し、逆にホルムズ開放への期待感でユーロ買いの下支えとなった。
4月17日(金)の東京市場ではユーロドルは1.17台後半で推移。夕方以降、イラン外相によるホルムズ海峡開放の正式発表を受け、原油急落→インフレ懸念後退→ECBの追加利上げ路線維持のシナリオ強化、という連鎖でユーロが買われ1.17〜1.18台前後で底堅く推移。週末の終値は1.17637ドル。H1チャートでは短期MA(赤)・長期MA(白)ともに上向きを維持。価格・両MA全て上向きの「強気継続」形を維持した。
週間レンジ:1.17215ドル〜1.18290ドル付近(終値:1.17637ドル)
▶ 日足(Daily)の動き
日足チャートでは先週の長期MA(白)上抜けに続き、今週は1.17台後半で定着する動きが鮮明になった。価格は長期MA(白・1.16台前後)の上に明確に位置しており、中期MA(赤)は横ばいから上向きへの転換が進んでいる。1月の高値1.2041ドルへの再挑戦モードが視野に入ってきた。
日足レベルでの直近サポートは1.17台前半(先週高値が今週のサポートに転換)、上値目標は1.18〜1.20台。ホルムズ海峡が正式開放されれば原油下落→欧州への輸入エネルギーコスト低下→ECBがインフレより経済成長に軸足→利上げ路線の継続が難しくなる可能性もあり、ユーロの上値圧迫要因になり得る点は注意が必要。
▶ まとめ(EUR/USD)
今週のユーロドルは1.17〜1.18台での攻防となり、ECBの積極的な利上げ観測(今年2回)がユーロを支えた。金曜夜のホルムズ開放報道は短期的にはドル安・ユーロ高に働くが、原油下落がECBの利上げ路線に影響するかどうかが来週の焦点。IMF欧州局長「ECBは今年2回の利上げ」という観測がどこまで維持されるか注目。
今週の総括と今後の注目点
4月第3週(4/13〜4/17)は「ホルムズ海峡開放への道筋と停戦の実質化」「日銀利上げ観測後退による円売り継続」「フィラ連銀の超強い結果(26.7)によるスタグフレーション懸念後退」の三つが市場を動かした週だった。
日経平均は週間+1,551円の58,475円と大幅上昇し、史上最高値を更新(4/16に一時59,500円台)。ただし金曜(4/17)は利食い売りで1,042円安と急落して週を終えた。トランプ大統領は「イスラエルとレバノンの10日間停戦合意」「イランは核兵器不保持で合意」「合意すれば原油・インフレ低下」など連日強気の停戦発言を続けた一方、「合意なければ戦争再開」とも示唆し、市場の緊張感は維持された。
そして金曜夜(NY時間4/17)、イラン外相がホルムズ海峡の停戦期間中の開放を正式発表。トランプ大統領も確認し「早期の戦争終結期待」が一気に高まった。原油WTIは82.59ドルへ急落(前日比−8.58ドル)、ダウは868.71ドル高の49,447.43ドル、ナスダックは過去最高値を更新。ドル円はリスクオンの動きで158円台後半、ユーロ円は186円台で推移した。
【ドル・円週間見通し(4/17配信)】
「原油高止まりならドルは下げづらい」。来週のドル・円は底堅い値動きか。日米財務相会談後の円安牽制で過度な円売りは抑制されるが、原油が高止まりならドル買い・円売りは大幅縮小せず。米国とイランは和平協議を再開し合意形成が期待されるが、両国の主張には隔たりあり。ホルムズ開放で合意すれば、原油下落→インフレ低下→ドル安の流れも。来週予想レンジ:158円00銭〜161円00銭。
【今週の主要要人発言】
- トランプ米大統領(4/17):「イランとの合意は非常に近い」「イスラエルとレバノンが10日間の停戦で合意」「イランは核兵器を持たないことで合意」「イランと合意なければ、戦争再開へ」「合意に達すれば原油価格は下落、物価やインフレも低下」「中東紛争、近く終結するはず」
- ミラン・FRB理事(4/17):「年内あと3回の利下げ支持」「利下げを待つ説得力のある理由見られない」「現状でFRBは少なくとも2.5%前後の中立水準に動くべき」
- ウィリアムズ米NY連銀総裁(4/17):「中東紛争を経済リスクに追加」「インフレが目標に向けて低下したら、利下げを想定」
- カマーIMF欧州局長(4/17):「ECBはエネルギー価格高騰によるインフレ高進で、今年中に2回の利上げを」
- ビロルIEA事務局長(4/17):「ホルムズ海峡が再開されなければ、エネルギー価格の大幅上昇の覚悟を」「追加放出は間違いなく検討課題」
- へグセス米国防長官(4/17):「イランが合意しなければ、インフラ施設を攻撃」
- 関係筋(4/17):「湾岸諸国と欧州の指導者は、米国とイランの和平合意成立には約6カ月要する可能性と認識」
【主要経済指標(今週)】
- 米・4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:26.7(予想10.0、前回18.1)→大幅上振れ、スタグフレーション懸念後退
- 米・3月鉱工業生産:前月比−0.5%(予想+0.1%)→予想比大幅弱い、景気減速示す
- 米・先週分新規失業保険申請件数(4/11):20.7万件(予想21.3万件)→予想より良い
- 米・4月NY連銀サービス業活動:−14.0(予想−20.0)→悪化も予想より改善
- ユーロ圏・2月経常収支:+249億ユーロ(1月改定+404億ユーロから縮小)
来週の相場の方向性を決める3つのカギ
① ホルムズ海峡開放の実態確認 — 金曜夜の正式発表は相場転換点か。来週原油がどこまで下がるかがドル円・ユーロの方向を決める
② 米国経済指標(4/21小売・4/23 PMI) — フィラ連銀の強さが本物か確認。景況感改善→ドル買い、悪化→スタグフレーション懸念復活
③ 為替介入リスク — 160円接近時は片山財務相の「断固たる措置」が発動リスク。円安牽制姿勢は依然強い
重要イベントカレンダー
| 日付 | イベント | ポイント・予想 |
| 随時 | ★ホルムズ海峡開放の進捗 | 原油さらに下落→ドル安・円高・株高リスク。合意崩壊→急反発 |
| 4/20(月) | 加・3月消費者物価指数 | カナダCPI。資源国通貨の動向確認材料 |
| 4/21(火) | ★米・3月小売売上高(予想+1.2%) | 予想比上振れなら消費堅調→ドル買い。下振れなら景気後退懸念 |
| 4/21(火) | 英・3月失業率 | ポンド方向感の確認材料 |
| 4/22(水) | 英・3月消費者物価指数 | 英インフレの高止まり確認。BOEの利上げ観測に影響 |
| 4/22(水) | 日・3月貿易収支(予想+1兆676億円) | 円安効果の輸出拡大確認材料 |
| 4/23(木) | ★米・4月製造業PMI(前回52.3) | 景況感悪化なら原油安と合わさりドル急落リスク |
| 4/23(木) | ★欧・4月ユーロ圏製造業PMI(前回51.6) | ECBの利上げ観測に直接影響。弱ければユーロ売り圧力 |
| 4/23(木) | 米・4月サービス業PMI(前回51.7) | 雇用・消費の実態把握材料 |
| 4/24(金) | 日・3月全国消費者物価指数 | 日銀利上げ観測復活の可否。強ければ円高急伸リスク |
| 4月後半 | ★ECB理事会(利上げ有無) | 「今年2回の利上げ」観測を確認。実施なら1.18〜1.20台へ |
| 4月後半 | 日銀金融政策決定会合 | 追加利上げは後退見通し。据え置きなら円安継続 |
ドル円・ユーロドルの来週予想レンジ
【USD/JPY】来週予想レンジ:158円00銭〜161円00銭(マーケットアロー週間見通しより)
【EUR/USD】注目水準:1.17〜1.20台(ホルムズ開放完全合意なら1.19〜1.20台へ)
シナリオ別ドル円見通し:
- ホルムズ開放定着・原油70ドル台→有事のドル買い剥落→155〜157円台への急落リスク
- 原油高止まり・合意崩壊→ドル買い再燃→159〜160円台へ。160円超えで介入警戒
- ベースシナリオ:158〜160円のレンジ継続しながら、徐々に下方向へのリスク高まる
EA成績:4月度第三週のまとめ
第三週はEURUSDナンピン型がつかまり手動で損切、大きな損失になりました。その後持ち直しでなんとか月次累計でプラス圏にもどりましたが、厳しい月になりました。
リスク分散のため、海外他ブローカーを1口座加えました。またコピートレードのマネージャ口座に挑戦してみました。マネージャ口座はドル建てになるようで、勝手が違い苦労してます。
| リアル口座 | EA型 | 今週の損益 |
| C-GROUP | ナンピン型EURUSD | 400円 |
| GWJPNスタンダード | 1ポジ型USDJPY | -48,888円 |
| RKTN スタンダード | 1ポジ型USDJPY | 107円 |
| X-TRDNGスタンダード | 1ポジ型USDJPY | -15,070円 |
| Gold-V EA | GOLDナンピン型マイクロ | 4,561円 |
| 平均足EA | GOLDナンピン型スタンダード | 12,698円 |
| NanGan(朝スキャ) | 朝スキャ型 | -13,719円 |
| Sagitariusマイクロ | ナンピン型EURUSDマイクロ | 2,000円 |
| H-Sagitarius | ナンピン型GOLD、EURUSD | 1,925円 |
| X-MGR | ナンピン型GOLD、EURUSD | 6.10 USD |


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