2026年8月第1週(8/3〜8/7)
~月初の円高警戒から一転、雇用統計の乱高下を全口座プラスで乗り切った週~
毎週のFX自動売買(EA)の実績と相場分析をお届けしています。
🤖 今週のEA実績(8/3〜8/7)
今週を一言で表すなら「冷や冷やしながらも、蓋を開ければ上出来だった週」でした。
月曜(8/3)は月初にあたるため稼働するEAがもともと限定的だったのですが、それに加えて7月末の日米協調介入の余波がまだ残っていて、この日の日中には一時155円23銭まで円高が進む場面がありました。正直、「協調介入とのことで、さらに円高へ155円半ばまで。動きが粗く怖いですね」というのがそのときの偽らざる感想で、含み損を抱えているC-GROUPのことも頭をよぎり、落ち着かない気持ちで値動きを眺めていました。
火曜(8/4)はドル円が157円台へ切り返し、水曜(8/5)は157.00〜157.70円のレンジで落ち着いた展開に。この日は「何事もなく過ぎる。わずかな利益」という一日で、正直ホッとしました。月末月初の閑散期がここで明け、木曜からはEAがフル稼働に戻る予定だったので、静かな水曜はむしろありがたい充電期間だったと思います。
そして木曜(8/6)、フル稼働に戻ったところにちょうど相場が動き出しました。日米金利差の根強さを支えにドル円は158円台に乗せ、H1チャートを見ても夕方以降に157.6円から158.5円まで一気に切り上がっているのが分かります。この値幅をしっかり取り込んで+1,879円。さらに金曜(8/7)は米7月雇用統計の下振れでドル全面安が進み、ドル円は158円台から157円台前半まで急落したかと思えば158円近辺まで戻すという乱高下となりましたが、このボラティリティこそマーチン系EAの本領発揮で、週間ベストデーとなる+2,700円を記録しました。
明るい話題としては、Sagitariusマイクロが週間+5,150円と圧倒的な稼ぎ頭になってくれたこと。月初の静かな滑り出しから始まった一週間でしたが、結果的には10口座中マイナスがゼロ、変化なしがRKTN・XTRDの2口座のみで、残りはすべてプラスという安心できる着地になりました。
週間合計は円建てで+7,151円、USD建て(X-MGR)で+1.42 USD(≒+227円)、推定残高ベースで約+7,378円の増加。月初の円高警戒から雇用統計の急変まで、振れ幅の大きい一週間でしたが、しっかりプラスで終えられました。
口座別成績(7/31→8/7)
| 口座名 | 手法 | 対象 | 今週収益 |
|---|---|---|---|
| Sagitariusマイクロ | マーチンゲール(マイクロ) | EURUSD | +5,150円 ⭐ |
| GWJPNスタンダード | スイング | USDJPY | +626円 |
| Gold-V EA | マーチンゲール(マイクロ) | Gold | +524円 |
| NanGan(朝スキャ) | 朝スキャ | 複数 | +429円 |
| H-Sagitarius | マーチンゲール | Gold・EURUSD | +318円 |
| X-MGR | マーチンゲール | Gold・EURUSD(USD建て) | +1.42 USD(≒+227円) |
| C-GROUP | マーチンゲール | EURUSD | +104円 |
| RKTNスタンダード | スイング | USDJPY | ±0円 |
| XTRDスタンダード | スイング | USDJPY | ±0円 |
| 平均足EA | マーチンゲール | Gold | ±0円 |
週間合計:+7,151円 + 1.42 USD(≒+227円) 総合計:約+7,378円
⚠️ C-GROUPは週次+104円とわずかながらプラスでしたが、口座残高自体はまだ-179,433円の含み損状態が続いています。回復ペースは緩やかで、引き続き注視が必要です。
📈 USD/JPY(ドル円)の動き

今週の一言:155円台への急伸を警戒した月初から、158円台への切り返しと雇用統計の乱高下へ
週の入りは静かとは言えませんでした。月初で薄商いだったところに、7月末の日米協調介入の余波が残っていて、月曜(8/3)の日中には一時155円23銭まで円高が進行。今週の週間安値はこのタイミングでつけた形です。介入直後らしい荒っぽい値動きに、正直かなり緊張感を持って値動きを見守っていました。
火曜(8/4)にかけては157円台へ切り返し、水曜(8/5)は157.00〜157.70円の狭いレンジで落ち着いた値動きに移行。ここで介入警戒の緊張感が一旦和らぎました。木曜(8/6)は日米金利差の根強さを支えにドル円が上昇に転じ、H1チャートでは夕方以降に157.6円から158.5円まで一気に切り上がるスパイクを形成しています。金曜(8/7)朝方には158.50円まで上値を試しましたが、夜に発表された米7月雇用統計が下振れたことでドル売りが加速し、一時157円台前半まで急落。その後158円近辺まで戻すなど乱高下する荒れた展開となり、週末にかけては157円台半ばで落ち着きました。
日足で見ると、3月からの一貫した上昇トレンドの中、7月末に163円台後半まで上値を伸ばした後の調整局面という位置づけです。20日線を下回る形となり、7月末までの過熱感は一旦リセットされましたが、200日線はまだはるか下の157円台前半にあり、トレンド自体が崩れたわけではありません。
週間レンジ:155円23銭〜158円50銭 / 終値:157円55銭前後
テクニカル分析
時間足(H1): 週前半は156.8〜157.9円で方向感の乏しいもみ合いが続き、木曜夕方以降に158.5円まで急伸。金曜の雇用統計後は157.4円まで急落したのち158.25円付近まで戻すなど乱高下し、週末にかけては157.5〜157.6円で着地しました。
日足(Daily): 7月末につけた163円台後半からの調整局面にあり、20日線を下回って推移中。200日線は157円台前半まで上昇してきており、目先は156〜159円のレンジで方向感を探る展開になりそうです。
| 水準 | 内容 |
|---|---|
| 158.50円 | 直近レジスタンス・週間高値 |
| 158.00円 | 心理的節目 |
| 157.00円 | 直近サポート |
| 155.20〜155.50円 | 介入警戒ゾーン・週間安値圏 |
📉 EUR/USD(ユーロドル)の動き

今週の一言:じりじりとした上昇から、雇用統計後の急伸で1.157ドル台へ
週の入りは1.1505ドル前後からのスタートで、ドル円同様に方向感の乏しい滑り出しでした。火曜(8/4)にかけても1.1510〜1.1530ドルで小動きが続きましたが、水曜(8/5)には米ADP雇用者数の下振れをきっかけに1.1540〜1.1550ドルまでじり高。木曜(8/6)も高値圏を維持したあと、いったん1.1515〜1.1525ドルまで押し戻される場面もありました。
流れが大きく動いたのは金曜(8/7)です。米7月雇用統計の下振れを受けたドル全面安の流れに素直に乗る形で、夜には一時1.1570ドルまで急伸。その後は1.1535〜1.1560ドルでの高値圏もみ合いに移行して週を終えています。
日足で見ると、5月以降続いていた下落トレンドの中で、7月末につけた1.135ドル近辺を底に反発している局面です。200日線を挟んだ攻防が続いており、これを明確に上抜けられるかが次のポイントになりそうです。
週間レンジ:1.1505ドル〜1.1570ドル / 終値:1.1555ドル前後
テクニカル分析
時間足(H1): 週前半のじりじりとした上昇で1.1556ドル付近まで値を伸ばした後、木曜にかけて1.1515〜1.1525ドルまで一旦調整。金曜の雇用統計後に1.1570ドルまで急伸するスパイクを形成し、週末にかけては1.1535〜1.1560ドルの高値圏を維持しています。
日足(Daily): 200日線付近での攻防が続く中、20日線は下向きから横ばいに転じつつあり、下落一服のサインとも取れる値動きです。
| 水準 | 内容 |
|---|---|
| 1.1570ドル | 直近レジスタンス・週間高値 |
| 1.1560ドル | 200日線水準 |
| 1.1500ドル | 心理的節目 |
| 1.1450〜1.1505ドル | 直近サポート・週間安値圏 |
📊 今週の相場まとめ
今週は月初の薄商いと、7月末に実施された日米協調介入の余波が重なり、週明けから神経質な値動きでスタートしました。週半ばにかけては落ち着きを取り戻したものの、木曜には日米金利差を支えにドル円が158円台まで切り返し、金曜には米7月雇用統計の下振れでドル全面安が進むという、方向感の変化が激しい一週間でした。
EA運用としては、この振れ幅の大きさがマーチン系EAにとって稼ぎどころとなり、特に木曜・金曜の値動きが週間成績を大きく押し上げる結果になりました。月初の円高警戒には正直ヒヤッとしましたが、結果的には10口座すべてがプラスまたは変化なしで着地でき、安心して週を終えられました。
今週のマーケットを3行で:
- 月初の薄商いの中、7月末の協調介入の余波でドル円が一時155円23銭まで円高が進行
- 木曜にかけてドル円は158円台まで切り返すも、金曜の米雇用統計下振れで乱高下
- ユーロドルはドル全面安の流れに乗り、金曜夜に1.157ドル台まで急伸
🔭 来週の注目ポイント
🇯🇵 8月10日|日銀7月金融政策決定会合「主な意見」公開
7月会合では、高田委員が1.25%への利上げを提案したことが分かっています。「主な意見」でタカ派色の広がりが確認されれば、9月会合での追加利上げ観測が一段と強まり、円買い材料になり得ます。介入警戒が続く中、材料の出方には注意しておきたいところです。
🇺🇸 米7月雇用統計後のドル反応とFRB高官発言に注目
金曜に発表された米7月雇用統計の下振れを受けてドル売りが進んだばかりで、来週は大型指標こそ少ないものの、FRB高官の発言一つでドルの方向感が変わりやすい地合いが続きそうです。次の大きな山場は8月19日のFOMC議事要旨で、7月会合で3名が利上げを主張した背景が明らかになる見通しです。
💡 来週の個人的な注目
月曜の155円台への急伸には正直かなり冷や汗をかきました。介入警戒があること自体は分かっていたつもりでしたが、含み損を抱えているC-GROUPのことを考えると、あのまま円高が続いていたらと思うとヒヤッとします。結果的には木曜・金曜の値動きがしっかりプラスに変えてくれて、Sagitariusマイクロの+5,150円にも助けられました。来週は日銀の「主な意見」で追加利上げムードがどこまで強まるか、そして介入リスクが再燃しないかを注視しつつ、C-GROUPの含み損が少しずつでも縮小していく展開を期待したいと思います。
※本記事はFX自動売買の運用記録と楽天証券マーケットアロー(フィスコ提供)の情報をもとにした個人ブログです。投資判断はご自身の責任でお願いします。



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