2026年7月第4週(7/20〜7/24)
~先週の大損からプラス転換、ドル円163円台定着の一週間~
毎週のFX自動売買(EA)の実績と相場分析をお届けしています。
🤖 今週のEA実績(7/20〜7/24)
今週を一言で表すなら「復活の週」でした。
月曜(7/20)は祝日で本邦市場が休場。ホルムズ海峡の緊迫化がニュースで流れていたものの、相場自体はさっぱり動かず、この日だけは口座残高が-1,494円と小さくマイナス。正直「今週も地味なまま終わるのかな」と思っていました。
流れが変わったのは火曜(7/21)から水曜(7/22)にかけてです。162円半ばからスイングEAがLONGエントリー。ここは早々に微利で撤退したのですが、介入への警戒感がどうしても拭えず「介入怖い」というのが正直な気持ちでした。ところが水曜、ドル円が163円を突破すると状況が一変。含み益を抱えたポジションがバタバタと決済され、この日だけで+9,715円という今週いちばんの利益が出ました。実はスイングEAの月曜LONG、あのまま撤退せずに持っていればもっと利益が伸びていたはずですが、スイングはロットが大きい分リスクも大きいので、あそこで降りたのはやむを得ない判断だったと思っています。それでも「先週の大損からなんとか復活し、今月の損益をプラスに転換できた」ことには本当にホッとしました。夕方以降は値動きが粗くなりましたが、ナンピン系EAにとってはレンジ相場が助けになってくれて、これも地味に助かりました。
木曜(7/22→7/23)以降もこの調子の良さは続き、またしてもスイングEAがLONGエントリー。今度は様子を見ながらプラスで無事撤退でき、ドル円は164円に迫る場面もありました。ただ金曜(7/24)は164円手前でピタッと静かになり、ボラティリティが急速に低下。週の締めくくりとしては穏やかな一日になりました。
明るい話題としては、Sagitariusマイクロが週間+7,874円と今週のエース級の働きを見せてくれたこと。一方で暗い話題は特になく、10口座すべてがプラスまたは変化なしという、久しぶりに全面安心できる週でした。
週間合計は円建てで+24,246円、USD建て(X-MGR)で+5.49 USD(≒+878円)、推定残高ベースで約+25,125円の増加。先週の落ち込みを取り返し、月間損益もプラス圏に押し戻せた週でした。
口座別成績(7/17→7/24)
| 口座名 | 手法 | 対象 | 今週収益 |
|---|---|---|---|
| Sagitariusマイクロ | マーチンゲール(マイクロ) | EURUSD | +7,874円 ⭐ |
| GWJPNスタンダード | スイング | USDJPY | +4,197円 |
| 平均足EA | マーチンゲール | Gold | +4,186円 |
| XTRDスタンダード | スイング | USDJPY | +3,303円 |
| Gold-V EA | マーチンゲール(マイクロ) | Gold | +2,637円 |
| H-Sagitarius | マーチンゲール | Gold・EURUSD | +1,514円 |
| X-MGR | マーチンゲール | Gold・EURUSD(USD建て) | +5.49 USD(≒+878円) |
| C-GROUP | マーチンゲール | EURUSD | +274円 |
| NanGan(朝スキャ) | 朝スキャ | 複数 | +261円 |
| RKTNスタンダード | スイング | USDJPY | ±0円 |
週間合計:+24,246円 + 5.49 USD(≒+878円) 総合計:約+25,125円
⚠️ C-GROUPは週次+274円とプラスでしたが、口座残高自体はまだ-179,692円の含み損状態が続いています。回復基調ではあるものの、引き続き注視が必要です。
📈 USD/JPY(ドル円)の動き

今週の一言:163円の壁を突破し、164円目前まで駆け上がった週
週の入りは静かでした。月曜が本邦休場だったこともあり、162.50円付近でほぼ完全な横ばい。ホルムズ海峡の緊張が材料視されていたものの、値動きにはほぼ反映されませんでした。
流れが動いたのは火曜からです。162.50円台から徐々に上昇を始め、水曜にかけて163.00〜163.20円のレンジで一旦もみ合い。ここまでは短期線(SMA10)が中期線(SMA30)の上を這うように推移する、じわじわとした上昇トレンドでした。そして木曜、163円台の攻防を経てついに163.90円台まで急騰。介入警戒ラインとされる水準に迫る動きとなり、その後は163.75〜163.85円で高値圏を維持したまま週末を迎え、週末終盤は163.6〜163.7円付近で落ち着きました。
日足で見ても、3月の157円台から一貫して切り上げてきた上昇トレンドの延長線上にあり、20日線・200日線ともに右肩上がり。押し目らしい押し目もなく、じりじりと最高値圏を更新し続けている構図です。
週間レンジ:162円40銭前後〜163円95銭前後 / 終値:163円60銭前後
テクニカル分析
時間足(H1): 週前半は162.50円でのレンジ、週半ばから緩やかな上昇、木曜にSMA10が上抜けを主導する形で163.90円まで急伸。その後は高値圏でのもみ合いに移行しています。
日足(Daily): SMA20がSMA200を大きく上回った状態が続き、押し目も浅い教科書的な上昇トレンド。目先は164円台での上値の重さと介入警戒がテーマになりそうです。
| 水準 | 内容 |
|---|---|
| 164.00〜165.00円 | 介入警戒ゾーン(上値抵抗) |
| 163.50円 | 直近レジスタンス |
| 162.20〜162.50円 | 短期サポート |
| 161.50円 | 次のサポート目安 |
📉 EUR/USD(ユーロドル)の動き

今週の一言:週半ばに一瞬の急騰、そのあとは失速して安値圏へ
週の入りは1.1430円付近からのじりじりとした下落でスタート。1.1400〜1.1410円のレンジで方向感の乏しい動きが続きました。この「ジリジリとした動き」は正直苦手なタイプの相場です。
木曜早朝にかけて一時1.1431円まで急伸する場面があったものの、それも長くは続かず、直後に急反落。1.1370円台まで一気に値を落とし、そこから週末にかけては1.137〜1.139円のレンジで軟調に推移しました。金曜終値は1.1370円を割り込む水準まで沈み、週を通じてみればドル高・ユーロ安の地合いが続いた格好です。
日足で見ると、4月にかけての上昇局面から5月以降は一貫した下落トレンドに転じており、20日線が200日線を明確に下回る弱気の形が継続しています。
週間レンジ:1.1370ドル前後〜1.1431ドル / 終値:1.1370ドル前後
テクニカル分析
時間足(H1): 週前半のレンジ相場から木曜に急騰・急落のスパイクを挟み、週末にかけては安値圏でのもみ合いに移行しています。
日足(Daily): 20日線・200日線ともに下向きで、戻り売りが優勢な地合い。反発してもSMA20が上値の重石になりやすい状況です。
| 水準 | 内容 |
|---|---|
| 1.1420〜1.1430ドル | 直近レジスタンス(戻り売りゾーン) |
| 1.1400ドル | 心理的節目 |
| 1.1370ドル | 直近サポート |
| 1.1300ドル | 次のサポート目安 |
📊 今週の相場まとめ
今週は「ドル全面高」が主役の一週間でした。中東情勢の緊迫化や原油高を背景にした「有事のドル買い」に加え、来週に控えるFOMCと日銀金融政策決定会合を前にした持ち高調整も相場を動かした要因です。ドル円は163円の壁を突破して164円目前まで駆け上がる一方、ユーロドルは木曜の一瞬の急騰以外は終始上値の重い展開となり、ドル独歩高の構図が鮮明になりました。
EA運用としては、この163円突破の動きがそのまま利益に直結し、月初来の損益をプラスに押し戻す原動力になった一週間でした。
今週のマーケットを3行で:
- ドル円は163円台に定着し、164円目前まで上昇(介入警戒ゾーンに接近)
- ユーロドルは木曜の急騰後に急反落し、週を通じて軟調
- 来週のFOMC・日銀会合を前に、ドル全面高の地合いが継続
🔭 来週の注目ポイント
🇯🇵 7月30日(木)〜31日(金)|日銀金融政策決定会合
段階的な利上げ路線が続く中、声明文やタカ派度合い次第ではドル円の164円台での上値の重さがさらに強まる可能性があります。介入警戒ゾーンに接近している分、会合結果次第でのボラティリティ急拡大に注意が必要です。
🇺🇸 7月28日(火)〜29日(水)|FOMC(米連邦公開市場委員会)
米国の金利見通しが据え置かれるか、タカ派寄りのメッセージが出るかで、ドル全面高の流れが続くかどうかが決まりそうです。パウエル議長の会見内容にも注目です。
💡 来週の個人的な注目
ドル円が164〜165円の介入警戒ラインに接近してきたので、来週はスイングEAのポジション管理をこれまで以上に慎重にしたいと思っています。今週は「介入怖い」と言いながらも早めに撤退した判断が結果的に功を奏しましたが、月末のFOMC・日銀会合が重なるタイミングだけに、急な値動きへの備えは怠らないようにします。とはいえ、今月ようやくプラス圏に戻ってきた流れは大事にしたいので、このまま月末まで大きな崩れなく走り切れることを期待しています。
※本記事はFX自動売買の運用記録と相場分析をもとにした個人ブログです。投資判断はご自身の責任でお願いします。


コメント