【FXブログ】今週のEA運用&相場振り返り
~ついに160円台へ!介入ラインを横目にスイングEAは明暗くっきり~
毎週のFX自動売買(EA)の実績と相場分析をお届けしています。
🤖 今週のEA実績(6/8〜6/12)
今週を一言で表すなら「コツコツ積んで、最後にRKTNがやらかした週」でした。
火曜から木曜までは毎日プラスで、水曜(6/10)には+7,542円のベストデーも記録。XTRD・GWJPN・NanGan・Sagitariusマイクロが揃って貢献し、「今週はいいぞ」と気を良くしていたのですが…金曜(6/12)にRKTNスタンダードが大きな損切りを出して−5,709円。週の利益をほぼ半減させる足引きとなりました。終わってみれば+10,217円と着地できたものの、最後にケチがついた感は否めません。
印象的だったのは自分のスイングEAの「手動介入」での明暗です。6/9朝、USD/JPYスイングEAが160.19でロングエントリー。介入が怖くて「どこかで撤退したいなあ」とそわそわ。翌6/10に160.35で撤退し、わずかな利益で「良し」としました。ところが6/12、なぜだかまたUSD/JPYスイングEAでロングエントリーしてしまい、案の定SL。「まったく気づかないうちに終わってた。残念」というのが正直な気持ちです。
明るい話題は、試運転中のGold EA。1日に50取引以上と相変わらずよく動いてくれます。微利ですが、まさに「ちりつも」。今週もSagitariusマイクロが+4,520円と最大の稼ぎ頭になってくれました。
最後はRKTNにやられましたが、なんとかプラス。可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
口座別成績(6/8→6/12)
| 口座名 | 手法 | 対象 | 今週収益 |
|---|---|---|---|
| Sagitariusマイクロ | マーチンゲール(マイクロ) | Gold試運転 | +4,520円 ⭐ |
| XTRDスタンダード | スイング | USDJPY | +3,250円 |
| 平均足EA | マーチンゲール | Gold | +2,999円 |
| GWJPNスタンダード | スイング | USDJPY | +1,949円 |
| Gold-V EA | マーチンゲール(マイクロ) | Gold | +1,363円 |
| X-MGR | マーチンゲール | Gold・EURUSD | +6.17 USD |
| NanGan(朝スキャ) | 朝スキャ | 複数 | +346円 |
| C-GROUP | マーチンゲール | EURUSD | +248円 |
| H-Sagitarius | マーチンゲール | Gold・EURUSD | +585円 |
| RKTNスタンダード | スイング | USDJPY | −6,030円 ⚠️ |
週間合計:+9,230円(JPY) + 6.17 USD(≒+987円) 総合計:約+10,217円
⚠️ RKTNスタンダードが金曜に集中的な損切りで−6,030円。週の利益をほぼ半減させました。同じUSD/JPYスイングでもXTRD(+3,250円)・GWJPN(+1,949円)はプラスで、明暗が分かれた形です。
日別推移
| 日付 | 曜日 | 日次増減 | 推定残高 |
|---|---|---|---|
| 6/9 | 火 | +3,390円 | 1,940,773円 |
| 6/10 | 水 | +7,542円 ⭐ | 1,948,315円 |
| 6/11 | 木 | +4,995円 | 1,953,310円 |
| 6/12 | 金 | −5,709円 ⚠️ | 1,947,601円 |
📊 USD/JPY(ドル円)の動き

今週の一言:「ついに160円台定着、4月の介入水準が目前に」
今週のドル円は、ついに大台の160円台に乗せてきました。週を通じて159円台後半〜160円台半ばでの底堅い推移となり、終値は160.22円。1ドル=160円という、心理的にも政策的にも重い節目を超えてきた1週間でした。
相場を動かしたのは、やはり中東情勢と日米金融政策への思惑です。週半ばはトランプ大統領が「イランを激しく攻撃する」「インフラ標的に」と強硬発言を繰り返し、原油高を手がかりにドル買いが優勢に。6/11には一時160.59円まで上昇しました。しかし、4月30日に実施された為替介入の水準(160.72円)が目前に迫ると、さすがに上値は重くなり、介入警戒からの円買い戻しも入りました。
週末の6/12は、トランプ大統領が対イラン攻撃の中止と交渉進展を表明したことで一時159.94円まで下落する場面も。ただ、米5月PPI(生産者物価指数)の上振れや来週のFOMCを意識したドル買いで持ち直し、午後には160.37円まで切り返しました。
なお、今週は植田日銀総裁が入院治療のため来週の金融政策決定会合を欠席するというニュースも飛び込んできました。副総裁の代理体制で乗り切る見込みですが、政策運営への不透明感がくすぶっています。
週間レンジ:159円19銭台〜160円59銭 / 終値:160円22銭
テクニカル分析
時間足(H1): 5/28の159円台前半を起点に、きれいな右肩上がりの上昇トレンド。短期MA(赤)・長期MA(白)ともに上向きで、トレンドフォロー環境が継続。6/11に160.54円付近まで上ヒゲを伸ばした後、週末はやや上値が重く160円台前半でもみ合う展開に。介入ラインを意識した「上値の重さ」が垣間見えます。
日足(Daily): 昨年からの長期上昇トレンドが鮮明。3月の154円台の底以降、一貫して切り上がり、ついに160円の大台へ。短期MA(赤)・長期MA(白)ともに上向きを維持しており、トレンドは健在。ただし、ここからは160.72円(4月介入水準)が強烈な上値抵抗として意識されます。
| 水準 | 内容 |
|---|---|
| 161.00円 | 心理的節目・週間見通し上値メド |
| 160.72円 | 4月30日の為替介入水準(最大の壁) |
| 160.59円 | 今週高値(6/11) |
| 160.22円 | 終値(6/12) |
| 158.00円 | 中期下値抵抗ポイント |
📊 EUR/USD(ユーロドル)の動き

今週の一言:「6/5を境に1.155台へ急落、ドル全面高に押される」
EUR/USDは今週、明確に下落しました。週前半は1.163台で推移していたものの、6/5の米雇用統計が予想を大幅に上回ったこと(+172千件)でドル全面高となり、ユーロは1.155台まで一段安。週末の終値は1.15691と、6月入り後の安値圏に沈みました。
背景には、強い米雇用統計を受けた早期利下げ観測の後退があります。米国のインフレ粘着性も意識され、ドルが対ユーロでも買われやすい地合いに。一方、ECBは6/11に0.25%の利上げ(2年9カ月ぶり)を決定しましたが、ユーロの下支えには力不足でした。
週間レンジ:1.15105〜1.16750 / 終値:1.15691
テクニカル分析
時間足(H1): 週前半の1.163台のレンジから、6/5の雇用統計を境に階段状に下落。短期MA(赤)・長期MA(白)ともに下向きに転じ、弱気の形が鮮明に。週末にかけては1.155台で下げ止まりつつあるものの、戻りは限定的。
日足(Daily): 昨年11月以降の長期下落トレンドが継続。1月の1.204台高値から一貫した右肩下がりで、現在は1.15台前半まで下落。長期MA(白)も下向きで、当面は戻り売り優勢の地合いが続きそうです。
| 水準 | 内容 |
|---|---|
| 1.1675 | 今週高値(直近レジスタンス) |
| 1.1569 | 終値(6/12) |
| 1.1511 | 今週安値 |
| 1.1500 | 心理的節目・下値メド |
🌍 今週の相場まとめ
今週の相場を一言で表すなら「中東情勢に揺れつつ、ドル高・円安が進んだ1週間」でした。
週初は前週末の強い米雇用統計を受けたAI・半導体株の急落で、日経平均が2,563円安(今年2番目・史上5番目の下げ幅)と大荒れのスタート。中東情勢の緊張も重なり、リスクオフムードが広がりました。しかし週後半はトランプ大統領のイラン戦闘終結に向けた発言で一気にリスクオンへ。日経平均は6/11の安値から1,881円高と急反発し、週末には一時67,000円台を回復しました。
為替では、米PPIの上振れや早期利下げ観測の後退を背景にドルが全面高。USD/JPYは160円台に定着し、EUR/USDは1.155台へ下落しました。ドル円については、4月介入水準(160.72円)が目前に迫り、政府の為替介入への警戒感が相場の上値を抑える構図が一段と鮮明になっています。
今週のマーケットを3行で:
- USD/JPYがついに160円台に定着。4月の介入水準160.72円が目前に。
- 強い米雇用統計&PPI上振れでドル全面高、EUR/USDは1.155台へ急落。
- 中東情勢はトランプ発言に振り回され、リスクオン・オフが激しく交錯。
📅 来週(6/15〜6/19)の注目ポイント
来週は日米そろって金融政策イベントという、月に一度あるかないかの超重要週です。
🇯🇵 6月16日(火)|日銀・金融政策決定会合(結果発表)
最大の注目イベント。0.25%の追加利上げ(0.75%→1.00%)がほぼ確実視されています。ただし、植田総裁が入院のため票決に参加できず、引き締め姿勢維持のメッセージは限定的になる見込み。市場はすでに利上げを織り込んでおり、想定内なら円買いは限定的か。会合後は内田副総裁が会見予定です。なお、万一据え置きとなればサプライズとなり、円売りが急進する可能性も。
🇺🇸 6月17日(水)|米FOMC(結果は日本時間18日午前3時)
ウォーシュ新FRB議長のもとで初めてのFOMC。政策金利は据え置き(3.50〜3.75%)の見通しですが、注目は会見のトーン。強い雇用統計とインフレ粘着性を背景に、タカ派的なスタンスが示されればドル買い優勢で161円を目指す展開も。ウォーシュ議長がパウエル前議長より早めの対応を志向するとの見方もあり、発言内容次第で大きく振れそうです。
💡 来週の個人的な注目
正直なところ、来週は為替介入が来るかどうかが一番気になっています。日銀利上げ+FOMCというイベントで161円方向に振れた場合、4月の介入水準(160.72円)を明確に超えてきます。そうなれば政府が実弾介入に踏み切る可能性が一気に高まる。私のスイングEAは今週も160円台でロング→SLという苦い思いをしたばかりなので、来週の乱高下は本当に怖い…。
とはいえ、週間見通しでも「実弾介入で4〜5円急落しても、米インフレ圧力でドル買いに振れやすい」と指摘されており、介入の効果は限定的との見方も。介入が入れば朝スキャ(NanGan)にはチャンスかもしれませんが、スイング系には牙を剥く諸刃の剣。来週は慎重に見守りたいと思います。
試運転中のGold EAは引き続き好調なので、こちらは淡々と「ちりつも」を続けてもらいましょう。


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