2026年8月第5週(8/24〜8/28)
~スイング勢の損失から、マーチンゲール勢での盛り返し~
毎週のFX自動売買(EA)の実績と相場分析をお届けしています。
🤖 今週のEA実績(8/24〜8/28)
今週を一言で表すなら「先週の深手を癒す、地道な回復週」でした。
月曜(8/24)は月末月初の入りで、「先週のスイング大損失はほんとうに痛い。今月累計でプラスになるか危うい」というのが正直な気持ちでした。GWJPN・RKTN・XTRD・平均足EAといったスイング系口座は先週の反省を受けて完全に沈黙(週次±0円)。動いていたのはマーチンゲール系だけという構成でしたが、これが功を奏しました。
火曜(8/25)はゴトー日と月末が重なるタイミングで、「限定的なEA稼働でせめてとんとんまで回復したい」と願っていたところ、まさかの+4,287円という週間ベストデーを記録。水曜(8/26)には「もしや月累計でわずかながらにプラスになるやも」という手応えが出始め、木曜(8/27)には「なんとか今月は微利まで回復できそうだ」と、日を追うごとに心境が上向いていったのが印象的な一週間でした。
明るい話題は文句なしにSagitariusマイクロで、週間+7,922円と今週の稼ぎ頭。Gold-V EA(+677円)、X-MGR(+2.02 USD)、C-GROUP(+264円)、H-Sagitarius(+247円)と、マーチンゲール系がそれぞれ小粒ながら着実にプラスを積み上げてくれました。暗い話題としてはNanGan(朝スキャ)が−237円とわずかに沈んだ程度で、5営業日すべてが日次プラスという珍しく安定した週でもありました。
週間合計は円建てで+8,873円、USD建て(X-MGR)で+2.02 USD(≒+323円)、推定残高ベースでは約+9,037円の増加(1,942,143円→1,951,180円)。スイング勢が休む中、マーチンゲール勢だけで着実に積み上げられたのは収穫でした。
口座別成績(8/21→8/28)
| 口座名 | 手法 | 対象 | 今週収益 |
|---|---|---|---|
| Sagitariusマイクロ | マーチンゲール(マイクロ) | EURUSD | +7,922円 ⭐ |
| Gold-V EA | マーチンゲール(マイクロ) | Gold | +677円 |
| X-MGR | マーチンゲール | Gold・EURUSD(USD建て) | +2.02 USD(≒+323円) |
| C-GROUP | マーチンゲール | EURUSD | +264円 |
| H-Sagitarius | マーチンゲール | Gold・EURUSD | +247円 |
| GWJPNスタンダード | スイング | USDJPY | ±0円 |
| RKTNスタンダード | スイング | USDJPY | ±0円 |
| XTRDスタンダード | スイング | USDJPY | ±0円 |
| 平均足EA | マーチンゲール | Gold | ±0円 |
| NanGan(朝スキャ) | 朝スキャ | 複数 | −237円 ⚠️ |
週間合計:+8,873円 + 2.02 USD(≒+323円) 総合計:約+9,037円
⚠️ C-GROUPは週次+264円とプラスでしたが、口座残高自体は依然−178,764円の含み損状態が続いています。スイング系4口座(GWJPN・RKTN・XTRD・平均足EA)は先週の損失を受けて今週は完全休止。ロットサイズと損切りルールの見直しが済むまで、しばらくこの体制を続ける予定です。
📈 USD/JPY(ドル円)の動き

今週の一言:週前半のもみ合いから一転、ジャクソンホールを控えて160円台に急伸
週の入りとなった月曜・火曜(8/24〜25)は159円0銭〜159円4銭台での方向感の乏しいもみ合いに終始しました。米国債買戻しの財源をめぐる懸念が後退したことでドルはやや底堅く推移したものの、目立った材料はなく静かな滑り出しでした。
水曜(8/26)は一転して軟調に。中東情勢の一段悪化への懸念が和らぎ、NY原油先物が値下がりしたことでドル・円は158円88銭まで下押しする場面がありました。ただし木曜(8/27)にかけては、氷見野日銀副総裁が「金融引き締めではなく金融緩和の度合いの調整」と踏み込んだ表現を避けたことが逆に円売りを誘い、159円39銭まで切り返し。26日発表の米コアPCE価格指数が前年比+3.3%と高止まりしたことも、FRBの引き締め的な政策観測を後押ししました。
流れが一気に加速したのは金曜(8/28)です。ジャクソンホール会合でのウォーシュFRB議長講演を控えて「引き締め的なら一段高」との思惑が強まり、東京市場では159円29銭まで一時調整したものの、午後にかけてじり高となり本日高値を更新。NY市場に入ってからもドル買いが続き、心理的節目の160円を突破して週間高値圏まで買われました。日足で見ても、8月上旬に158円台まで沈んでいた調整局面から一転して上抜けの形が明確になっています。
週間レンジ:158円88銭〜160円20銭前後 / 終値:160円10銭前後
テクニカル分析
時間足(H1): 週前半は159円0銭〜159円4銭台のレンジで方向感が乏しく、水曜に158円88銭まで下押した後は徐々に切り返し。金曜終盤にウォーシュ議長講演を材料に160円台へ急伸する強い上昇の形になりました。
日足(Daily): 20日線は8月上旬の162円台から低下傾向にありましたが、今週の急伸で価格が20日線を明確に上抜け、上向きへの転換シグナルが出ています。200日線(158円台)とは依然大きな乖離があり、中期的な上昇トレンドの範囲内での動きです。
| 水準 | 内容 |
|---|---|
| 160.00円 | 心理的節目・為替介入警戒ライン |
| 160.20円 | 週間高値・金曜高値 |
| 159.30〜159.40円 | 週前半のレンジ上限 |
| 158.88円 | 週間安値・水曜安値 |
📉 EUR/USD(ユーロドル)の動き

今週の一言:週半ばまでは底堅さを見せるも、金曜のドル全面高に沈んだ週
月曜〜火曜(8/24〜25)は1.166ドル台を中心とした狭いレンジでの推移が続き、週半ばの水曜(8/26)にかけては1.167ドル台まで緩やかに値を上げる場面もありました。この間、シュナーベルECB専務理事が「インフレ率は長期にわたって2%を上回る可能性」「インフレリスクで金利をさらに引き上げる必要」とタカ派的な発言を行いましたが、相場への反応は限定的でした。
流れが変わったのは木曜(8/27)以降です。米インフレ指標の高止まりを受けたドル買いが徐々に強まり、1.164〜1.165ドル台へとじり安の展開に。そして金曜(8/28)、ジャクソンホール会合でのウォーシュFRB議長講演を材料にドルが全面高となると、ユーロ・ドルは1.164ドル近辺から一気に1.158ドル台まで急落。週の下げ幅の大半をこの金曜終盤の一日で作る格好となりました。
日足で見ると、7月安値からの回復基調は今週の急落でいったん頭打ちとなり、20日線(1.157ドル近辺)付近まで押し戻されています。200日線(1.167ドル近辺)を再び下回っており、上昇トレンドの継続には来週以降の値動きが試金石になりそうです。
週間レンジ:1.1580ドル〜1.1680ドル / 終値:1.1585ドル前後
テクニカル分析
時間足(H1): 週の大半を1.164〜1.167ドルのレンジで推移していましたが、金曜終盤のドル全面高を受けて1.158ドル台まで急落。週足で見ても異例の値幅を金曜一日で記録しました。
日足(Daily): 200日線を割り込み、7月安値からの回復トレンドがいったん試される形に。20日線付近までの押しにとどまるか、下抜けが続くかが来週の焦点です。
| 水準 | 内容 |
|---|---|
| 1.1680ドル | 週間高値・水曜高値 |
| 1.1670ドル | 200日線水準・レジスタンス転換帯 |
| 1.1570ドル | 20日線水準・次のサポート |
| 1.1580ドル | 週間安値・金曜安値 |
📊 今週の相場まとめ
今週は週半ばまで方向感の乏しい展開が続いたものの、金曜のジャクソンホール会合でのウォーシュFRB議長講演を境に、相場は一気に「ドル全面高」の色を強めました。米コアPCE価格指数の高止まりを受けたFRBの引き締め観測が根強く、ドル・円は160円の節目を突破、ユーロ・ドルは1.158ドル台まで急落と、週の値動きの大半を最終日に凝縮したような一週間でした。
来週は米8月雇用統計(9/4)とISM製造業・非製造業景況指数が控えており、金曜の流れが継続するのか、それとも為替介入への警戒感が上値を抑えるのか、方向性を占う重要な週になりそうです。予想レンジは157円00銭〜162円00銭とされています。
今週のマーケットを3行で:
- 週前半は方向感の乏しいもみ合いが継続
- 金曜のジャクソンホール会合を境にドル全面高、ドル・円は160円突破
- ユーロ・ドルは1.158ドル台まで急落、200日線を再び割り込む
🔭 来週の注目ポイント
🇯🇵 来週(9/1〜9/4)|大型の国内指標発表はなし
来週は目立った国内指標の発表がない週ですが、9月17〜18日開催の日銀金融政策決定会合での追加利上げ観測は市場にすでに織り込まれつつあり、高市政権の積極財政姿勢への思惑も含めて、思惑先行の値動きになりやすい点には注意が必要です。
🇺🇸 9月4日(金)|米8月雇用統計
前回7月の悪化の反動で強めの内容(失業率4.2%、非農業部門雇用者数+6.0万人予想)が見込まれています。市場予想を上振れるようだと早期追加利上げ観測が強まり、ドル買いが加速する可能性があります。1日のISM製造業景況指数、3日のISM非製造業景況指数もこの流れを占う前哨戦として要注目です。
💡 来週の個人的な注目
今週はスイング系を完全に休止させたことで、皮肉にも「休むも相場」を実感する結果になりました。来週もロットサイズと損切りルールの見直しが済むまではこの体制を続けるつもりです。相場面では、金曜に160円を突破した勢いが週明けも続くのか、それとも為替介入への警戒から一服するのかを注視しています。米雇用統計の結果次第で一段のドル高もあり得るだけに、月初からいきなり目が離せない展開になりそうです。
※本記事はFX自動売買の運用記録と楽天証券マーケットアロー(フィスコ提供)の情報をもとにした個人ブログです。投資判断はご自身の責任でお願いします。


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