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FXクラゲの散歩2026年3月16日〜20日Weekly

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こんにちは、FXトレーダー向けブログ「ひろクラゲ」の管理人です。2026年3月14日現在(東京時間)、3月第三週(3月16日〜20日)の為替動向をチャート分析でお届けします。

アイキャッチ画像に示すように、今週は冷や汗の1週間でした。ロングが怖い。

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USDJPY:ドル円

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▶ 1時間足(H1)の動き

【週前半(3/16〜3/18)】

3月16日(月)、前週末の159円台後半を引き継ぎ、東京市場では原油先物の100ドル台突破を受けてドル買いが先行。一時159円97銭近辺まで上昇し160円の心理的節目に接近した。ただし160円手前では介入警戒感から上値が抑制され、その後は158円台後半まで押し戻される場面もあった。

3月17〜18日のFOMC(政策金利据え置き)後もドル買い継続。18日の東京市場では159円14銭〜158円57銭のレンジで推移し、欧米市場では159円台後半まで再上昇。H1チャートの短期MA(赤ライン)は159円台を中心にやや方向感に欠ける動きとなった。

【週後半(3/19〜3/20)】

3月19日(木)は日銀金融政策決定会合で政策金利0.75%の据え置きを決定(賛成8・反対1)。据え置き決定でドル買いが強まり東京市場で159円87銭まで上昇したが、160円の心理的節目・介入ラインが意識され失速。

夕方にはイランがカタール石油施設を報復攻撃したとの報道で中東情勢が再び緊張。ECB・英中銀・スイス中銀の金利据え置き決定後、欧米市場では一転してリスク回避的なドル売りが優勢となり157円51銭まで急落。週末3/20(春分の日・東京休場)は157〜159円台のレンジで終値は159円31銭付近。

H1チャートでは159〜160円手前でのレジスタンスが明確となり、短期MA(赤)が週後半に下向きに転じた。

▶ 日足(Daily)の動き

日足チャートでは、2025年10月の149円台を底値に上昇トレンドが継続。長期MA(白ライン)は一貫して右肩上がりを維持し、価格は同MAを大きく上回る位置で推移。今週は最高値160円直前から157円51銭まで約2円50銭の押し戻しがあり、日足レベルでは一時的な調整局面の入口に差し掛かった可能性がある。ただし長期MAはまだ大きく下方に位置しており、上昇トレンドの大きな枠組みは崩れていない。

週間レンジ:157円51銭〜159円97銭(終値:159円31銭付近)

▶ まとめ(USD/JPY)

今週のドル円は160円手前で壁に当たり、週後半に急反落するという「上値の重さ」を明確に示した週となった。FOMCと日銀の両方が金利据え置きを決定し日米金利差縮小期待が後退してドル買い地合いは維持されたが、160円での介入警戒と中東情勢の再緊張が上値を抑制した。マーケット情報(フィスコ)の来週予想レンジは158円00銭〜162円00銭。

EURUSD:ユーロドル

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▶ 1時間足(H1)の動き

【週前半(3/16〜3/18)】

3月16日(月)は1.14台前半での一進一退。FOMC通過後もドル買いが継続しユーロドルは1.14台でもみ合い。上値は1.15台中盤が重いと改めて示された。

【週後半(3/19〜3/20)】

3月19日(木)ECBが政策金利の据え置きを決定(5会合連続)。ただしインフレ見通しの上方修正と将来的な利上げ可能性を示唆したことでユーロが急騰。欧州時間に入ると1.15台後半まで急反発し、週末3/20の終値は1.15640ドル付近。H1チャートでは短期MAが週後半に急激に上向きに転換した。

▶ 日足(Daily)の動き

日足チャートでは2026年1月末の高値1.2081ドルをピークに調整が続いてきたが、今週ECBのタカ派サプライズを受けて急反発し1.15台後半まで値を戻した。中期MA(赤ライン)は依然として下向きだが乖離が縮小。週末終値1.15640ドルは中期MAに近づきつつある。この水準を明確に上抜けることができれば調整局面からのトレンド転換シグナルとなる。

週間レンジ:1.14085ドル〜1.16740ドル(終値:1.15640ドル付近)

▶ まとめ(EUR/USD)

今週のユーロドルは前半の下押しから後半のECBサプライズで急反発という「V字回復」が特徴的な1週間となった。ECBのタカ派スタンスがユーロ急騰を促し、週間では1.14台から1.15台後半まで約100〜150pips回復。楽天証券マーケットアロー(フィスコ)のユーロ・円来週予想レンジ:182円00銭〜183円50銭。

今週の総括と今後の注目点

3月第3週(3/16〜3/20)は「中銀ウイーク」として注目された週だった。米FOMC・日銀・ECB・英中銀・スイス中銀・カナダ中銀が揃って金利据え置きを決定。各中銀はインフレへの警戒からタカ派寄りのスタンスを維持。特にECBが将来的な利上げの可能性を示唆したことで、週後半は欧州通貨主導のドル安・円安転換が起きた。

中東情勢は引き続き緊迫。3/19にはイランがカタール石油施設への報復攻撃を実施しWTI原油が再び急騰。3/19には日米首脳会談も実施された。

【ドル・円週間見通し(3/19配信)】

「ドル上昇は一服か、円安是正目的の為替介入を警戒」。FOMCが金利据え置きを決定しインフレ圧力から緩和は遠のきドル買い継続。一方、160円超えでは日本の為替介入が警戒される。来週予想レンジ:158円00銭〜162円00銭。

【日銀金融政策決定会合(3/19)・植田総裁発言】

  • 日銀:政策金利を0.75%に据え置き(賛成8・反対1)
  • 「経済・物価見通し実現なら、引き続き政策金利を引き上げる」
  • 「原油価格の高騰は、インフレ期待を高める」
  • 「当面は春闘における賃上げ状況や企業の値上げの動きを点検」

【要人発言まとめ(3/19)】

  • パウエルFRB議長:「今のエネルギー供給ショックは一時的な現象」
  • トランプ米大統領:「イランにとどめさす可能性」
  • 片山財務相:「為替動向、非常な緊張感を持ってみている」「いかなる時にも万全な対応」

▶日米首脳会談(3/19)結果と為替への影響

3月19日(日本時間20日未明)、高市早苗首相とトランプ米大統領はワシントン・ホワイトハウスで約1時間半にわたる首脳会談を実施した。会談はイラン情勢・エネルギー安全保障・経済協力の3本柱で展開された。

■ 主要合意事項

  • 対米投資第2弾として小型モジュール炉(SMR)建設・天然ガス発電施設など総額11兆円超の合意文書を取りまとめ
  • 米国産原油を日本で備蓄する「共同備蓄事業」の推進を確認
  • 重要鉱物(南鳥島周辺のレアアース泥含む海洋資源開発)に関する3文書を締結
  • 台湾海峡の平和と安定が不可欠との認識を共有(成果文書に明記)
  • 日米間の緊密な意思疎通継続とホルムズ海峡における航行安全の実現に向けた協力を確認

■ ホルムズ海峡・自衛隊派遣問題

トランプ大統領は「NATOと違い、日本は責任を果たそうとしていると確信している」と発言し、ホルムズ海峡への協力を拒否するNATO欧州諸国と日本を区別するポジティブな評価を示した。一方で、高市首相はホルムズ海峡への自衛隊艦船派遣について「日本の法律でできること・できないことがある。詳細に説明した」と述べ、具体的な派遣への言及を回避しつつも協力姿勢を維持。首相帰国後も「ホルムズ海峡対応の検討を継続」との報道が続く。

■ 為替への影響分析

  • 対米投資11兆円超の合意は「日本→米国へのカネの流れ」であり、中長期的には円売り・ドル買い圧力となり得る材料
  • トランプ氏から自衛隊派遣の具体的要求が直接突きつけられなかったことで、安全保障面での日本の防衛コスト急増懸念は目先回避され、円の過度な売り圧力は一時的に緩和
  • 「ホルムズ対応の検討継続」という曖昧な結論は来週以降の材料として残存し、有事のリスクオフ円高と原油高の円安がせめぎ合う状況が続く

▶NATO諸国のホルムズ対応拒否と市場への影響

3月16日以降、NATO主要国とトランプ大統領のホルムズ海峡問題をめぐる対立が表面化し、為替・原油市場に影響を与えた。

■ NATO各国の対応

  • 英国・フランス・ドイツ:ホルムズ海峡への艦船派遣要請を事実上拒否。ドイツ国防相「強力な米海軍でもできないことに何を期待するのか、これは我々の戦争ではない」
  • 英スターマー首相:「ホルムズ海峡再開計画を支持するが、イラン戦争に巻き込まれることはない」
  • オーストラリア:「艦船を派遣する予定はない」
  • デンマーク:最も柔軟な反応を示し「現実の世界に向き合う必要がある」と欧州委員会の協議に前向き
  • NATOルッテ事務総長(3/18):「同盟国はホルムズ海峡再開に向けた方策を集団的に協議している」と軟化したトーンで声明

■ トランプ大統領の反応

  • 「NATOはホルムズ支援を拒めば非常に厳しい未来に直面する」と警告(3/15 FTインタビュー)
  • 「日本は95%、中国は91%の石油をホルムズ海峡に依存している。彼らは感謝するだけでなく助けるべきだ」(3/16)
  • 「日本やNATOの支援は必要ない」と矛盾した発言も相次ぎ、真意は「同盟の試金石」として各国の出方を見極めるとの考えを示唆
  • 「イラン国家壊滅後はホルムズ海峡の管理を非活動的な同盟国に引き渡す」という構想もSNSで示唆

■ 為替への影響分析

  • NATO欧州諸国の拒否姿勢はECBタカ派路線と相まってユーロ買いを後押し。ユーロドルの週後半急騰の背景のひとつ
  • 日本が「NATOより協調的」とトランプ氏に評価されたことで、対米関係悪化リスクは一時後退し円の急落は回避
  • ただし「ホルムズ対応検討継続」が来週以降の火種として残存。自衛隊派遣が現実味を帯びれば防衛費増大→財政悪化懸念→円安圧力となり得る
  • NATOの結束崩壊懸念はユーロの上値を引き続き抑制するリスク材料

来週の相場の方向性を決める3つのカギ

① 日本のホルムズ対応の行方 — 自衛隊派遣の具体化検討が進むか。円売り材料・財政リスクとして注視

② 160円での為替介入リスク — 片山財務相「万全の対応」。160円超えで日本当局が動くか

③ インフレ指標と原油価格 — 日本CPI・米PMIに加え、WTI90ドル台高止まりでドル高か落ち着くか

重要イベントカレンダー

日付イベントポイント・為替への影響
随時★日本のホルムズ対応検討自衛隊派遣が具体化すれば円売り材料。NATO対立深化はユーロ抑制
随時★原油・イラン情勢WTI90ドル台高止まりか低下か。報復攻撃の連鎖止まるか
3/24(火)★日本2月全国CPI(コア)予想:前年比+1.7%。上振れなら円買い、下振れなら円安・日銀利上げ後退
3/24(火)★米3月製造業・サービス業PMI予想を上回ればドル買い継続。下振れなら円高・リスクオフ
3/24(火)欧・ユーロ圏3月PMI下振れなら欧州経済悪化+NATO問題で二重のユーロ売り圧力
3/24(火)英3月サービス業PMIBOEタカ派スタンス確認材料。上振れならポンド買い
3/25(水)英・2月消費者物価指数英中銀の利上げ観測を左右
3/25(水)豪・2月消費者物価指数豪ドル動向に影響

ドル円・ユーロドルの来週予想レンジ

【USD/JPY】来週予想レンジ:158円00銭〜162円00銭(マーケットアロー週間見通しより)

【EUR/USD】ユーロ・円来週予想レンジ:182円00銭〜183円50銭(マーケットアロー3/20より)

テクニカル注目水準(ドル円):

  • 上値抵抗:160円00銭(介入警戒・心理的節目)+日米首脳会談後も「ホルムズ検討継続」で円売り再燃リスク
  • 短期サポート:157円台(先週急落安値)
  • 中期サポート:155円00銭(下値抵抗ポイント)

来週の為替シナリオ(日米首脳会談・NATO問題を加味)

【強気シナリオ(ドル円160円超え)】

日本のホルムズ対応が具体化(自衛隊法改正議論など)→日米同盟強化→円売り・ドル買い加速。または原油高継続で米インフレ再燃→FRB利下げ完全後退→ドル全面高で160円突破。

【弱気シナリオ(ドル円155〜157円台への調整)】

日本当局が160円超えで為替介入実施→急速な円高。またはイラン情勢の予想外な早期沈静化(停戦協議浮上など)→原油急落→インフレ懸念後退→ドル売り・円買いで大幅調整。

【ベースシナリオ(157〜160円レンジ継続)】

ホルムズ対応は「検討継続」で具体策先送り→材料の膠着。原油はWTI85〜100ドル台でボラタイルな横ばい。介入警戒で160円超えは抑制されつつも、中東情勢の不透明感でドル安にも振れにくい157〜160円のレンジ継続。マーケット情報(フィスコ)見通しとも整合。

EA成績3月度:第三週

3月度三週目。激し一週間でした。1ポジ型のUSDJPYがLONGポジションをとり損失を出しました。

アイキャッチ画像はその含み損を含んでいます。

リアル口座EA型損益
C-GROUPナンピン型EURUSD1,438
GWJPNスタンダード1ポジ型USDJPY-8,577
RKTN スタンダード1ポジ型USDJPY392
X-TRDNGスタンダード1ポジ型USDJPY-9,202
Gold-V EAGOLDナンピン型マイクロ4,684
平均足EAGOLDナンピン型スタンダード7,702
NanGan(朝スキャ)朝スキャ型13,697
Sagitariusマイクロナンピン型EURUSDマイクロ-18,354
投資家の祭典 GogoJungle AWARD 2023

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