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FXクラゲの散歩12月1日~12月5日Weekly

Weekly
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2025年12月第1週の為替市場レビュー:EUR/USDの反発兆しとUSD/JPYの調整入り、米雇用統計の余波

こんにちは、ひろクラゲです。2025年12月7日現在、週末の振り返りとして、12月1日〜5日の為替動向をチャート分析でお届けします。11月のドル高一服後、米雇用統計(12/5、非農業部門雇用者数+15万人、予想下回り)の弱含みで市場が揺れ、EUR/USDは反発の兆しを見せつつ、USD/JPYは調整局面へ。H1とDailyのチャートからトレンドを読み解き、来週のFOMCを前にしたリスクを考察します。さっそく深掘りしましょう!

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USDJPY:ドル円

USD/JPY:ドル円、11月高値から急調整! 155円割れで介入観測再燃

12月1日〜5日のUSD/JPYは、11月下旬の157円台高値から明確な下落トレンドへ移行。日足ベースでは、11月下旬の155.076円からスタートし、5日終値で155.342円と小幅ながら下押し。全体で約0.5%の下落を記録しましたが、ボラティリティの高さが目立ち、介入警戒の声が高まりました。米雇用統計の失望売りがドル安を誘発し、日銀の円安容認姿勢が相殺された形です。

•  H1チャートの詳細分析:11月24日00:00から12月4日00:00までの時間軸で、灰色のボリュームバーが売却圧力を示す中、ローソク足は連続陰線優勢。1日夜間(155.349円台)の小幅反発を挟み、2日朝以降の急落が顕著で、3日03:00に155.290円の安値を更新。赤い移動平均線(20期間SMA)が緑の価格線を下抜け、デッドクロスが発生し、変動幅は1時間で0.2〜0.5円とボラ増。5日11:00の155.342円回復は一時的で、RSIが45前後へ低下し、調整継続を示唆。米雇用統計後のドル売りラッシュが主因ですが、週末の日本輸入物価指数(前月比+2.1%)が円高を後押ししました。

•  Dailyチャートの長期視点:6月24日〜12月5日のトレンドライン(黒線)は上昇チャネルから外れ、11月高値(157.70円)からのフィボナッチ38.2%戻しで155.492円を試す展開。12月1日〜5日の赤いローソクが連発し、出来高増加が売り勢の強さを裏付け。サポートの154.343円が機能しましたが、MACDのネガティブダイバージェンスが下落継続を警告。来週は155円割れで153円台視野も、トランプ政権の財政政策次第で反転の可能性あり。

全体として、USD/JPYは「ドル安・円高」の短期シフト。ロング勢の損切りが加速しましたが、12月FOMCのタカ派発言で巻き返しの余地を残します。

EURUSD:ユーロドル

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EUR/USD:ユーロドル、1.16台回復で反発! ECBの据え置き期待が支えに

対照的に、EUR/USDは12月1日〜5日で上昇基調を回復。日足では11月下旬の1.16431円から5日終値1.16422円へ横ばいながらも、1.16台中盤を固め、11月安値からの反発幅は約0.3%。ECBの12月会合据え置き観測と米雇用統計の弱さがユーロ買いを呼び、ベアトレンドからの転換点となりました。

•  H1チャートの詳細分析:11月24日00:00〜12月4日00:00の時間帯で、緑の価格線が赤い移動平均線を上抜け、ゴールデンクロス形成。1日00:00の1.16423円スタートから、2日夜間の連続陽線で1.16453円高値を付け、3日03:00以降の調整(1.16383円)も浅く、4日00:00に1.16422円で着地。灰色ボリュームの増加が買い支えを示し、変動幅は0.0005〜0.0010と安定。RSIが55へ上昇し、勢いづくサイン。欧州時間帯のユーロ圏消費者信頼感指数(-12.5、予想上回り)がポジティブ要因で、米雇用統計後のクロス円買いが波及しました。

•  Dailyチャートの長期視点:6月24日〜12月5日のチャートで、下降トレンドラインが上抜けの兆し。12月1日〜5日の緑のローソクが優勢となり、出来高の穏やかな増加が持続性を示唆。1.16716円のレジスタンスを試すも、1.16280円サポートが堅調で、フィボナッチ50%戻し1.16422円をクリア。MACDのポジティブクロスが反発継続を後押しし、1.17台回復のシナリオ浮上。一方、ECBのインフレ警戒で上値は重く、1.16割れリスクも残ります。

EUR/USDは「ユーロ強・ドル弱」の回復局面。ショートカバーが主導ですが、12月ECBで利下げ示唆が出れば即座に反落の恐れあり。

まとめ:米雇用統計の失望が市場転換点、来週FOMCに注目

12月1日〜5日の為替市場は、USD/JPYの下落(-0.5%)とEUR/USDの横ばい反発(+0.3%)が対照的で、米労働市場の減速がドル安の引き金となりました。背景には感謝祭後の薄商いと、欧州・日本の政策安定感があります。トレーダー各位は、9日の米CPIと12月FOMC(17-18日)を注視し、ボラ拡大に備えを。

この分析が皆さんのトレードに活かせば幸いです。チャート画像はTradingViewベースで、詳細データはご自身で確認を。次回は12月中旬の展望をお届けします! コメントや質問お待ちしてます。

(参考:本記事のチャートは2025年12月7日時点の終値ベース。投資は自己責任でお願いします。)

EA成績12月第一週

月初につきEAの稼働はおこないませんでした。

僅かにEA停止のため決済したものがマイナスになりました。第二週から頑張ります。

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